コマンドリー・ド・ボルドー福岡 - Commanderie de Bordeaux a Fukuoka

今回のワインについて

今回のワインは全部で7種類です。

 

シャンパーニュは2種類でともにセドリック・ブシャールが造るローズ・ド・ジャンヌです。ローズ・ド・ジャンヌは2000年設立のレコルタン・マニピュラン(RM)で、コート・デ・バール地区セル・シュル・ウルス村(CELLES−SUR−OURCE)に本拠地を構えています。この造り手のコンセプトはモノセパージュ(単一品種)、モノクリマ(単一区画)、モノアネ(単一年)です。また、通常シャンパーニュの内圧は6気圧程度ですが、セドリック・ブシャールのシャンパーニュは4.5気圧の低めに造られています。

 

最初はラ・オート・ランブレと呼ばれる小さな区画(0.118ha)に植えられたシャルドネのみで造られたブラン・ド・ブランでドサージュはしていません(ノン・ドゼ)。年間生産本数は500〜1000本と極めて少量でヴィンテージは2010年です。

 

次のレ・ズルシュルも0.9haと小さな区画の平均樹齢30年のピノ・ノワールから造られています(ブラン・ド・ノワール)。年間生産本数は3000本程度とこちらも少量で同じくノン・ドゼで造っています。今回のヴィンテージは同じ2010年です。

 

白ワインも2種類です。

 

ひとつめはボルドー ペサック・レオニャン地区のシャトー カルボーニュです。畑の広さは90haで、このうち白ワイン用は43haとペッサク・レオニャン地区では最も広く、ソーヴィニョン・ブラン 60%、セミヨン38%、ミュスカデル2%が植えられています。今回のヴィンテージは2010年です。
次もペッサク・レオニャン地区のドメーヌ ド・シュヴァリエです。赤・白ワインとも格付けされていますが、白ワイン用の畑の広さは4.5haと小さくソーヴィニョン・ブラン70%、セミヨン30%が植えられています。このため、生産量が非常に少なく(1万本)高く評価されています。今回は2005年でセパージュはソーヴィニヨン・ブラン85%、セミヨン15%です。

 

赤ワインも2種類です。

 

ひとつめはボルドー右岸サンテミリオン地区のシャトー フィジャック2002年です。このシャトーはシュヴァル・ブランに隣接し40haの畑を所有しており、メルロ30%、カベルネ・フラン35%、カベルネ・ソーヴィニヨン35%が栽培されています。一般にサンテミリオン地区のワインはメルロの比率が高いのですが、フィジャックはカベルネ・ソーヴィニヨンの割合が高いのが特徴です。

 

次はボルドー左岸メッドク地区ポイヤック村のシャトー グラン・ピュイ・ラコストで格付け5級のシャトーです。90haの敷地のうち58haが畑でカベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ25%、カベルネ・フラン5%が植えられています。1995年はグレートヴィンテージでセパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ22%、カベルネ・フラン3%です。

 

最後のデザートワインはソーテルヌ地区のシャトー リューセックで、75haの畑にはセミヨン92%、ソーヴィニヨン・ブラン5%、ミュスカデル3%が植えられています。現在、ラフィット・ロートシルトが運営するこのシャトーは年間6万本のグラン・ヴァンを生産しています。今回の2001年はソーテルヌのグレートヴィンテージです。


 

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