コマンドリー・ド・ボルドー福岡 - Commanderie de Bordeaux a Fukuoka

今回のワインについて

今回のワインは全部で7種類です。

 

シャンパーニュは2種類でともにセドリック・ブシャールが造るローズ・ド・ジャンヌです。ローズ・ド・ジャンヌは2000年設立のレコルタン・マニピュラン(RM)で、コート・デ・バール地区セル・シュル・ウルス村(CELLES−SUR−OURCE)に本拠地を構え、自社畑は約3.7haです。この造り手のコンセプトはモノセパージュ(単一品種)、モノクリマ(単一区画)、モノアネ(単一年)です。また、内圧も4.5圧(通常は6気圧程度)と低めに造られています。

 

最初はラ・オート・ランブレと呼ばれる小区画(0.118ha)に植えられたシャルドネのみで造られたブラン・ド・ブランでドサージュはしていません(ノン・ドゼ)。年間生産本数は500〜1000本と極めて少量でヴィンテージは2011年です。 

 

次のレ・ズルシュルも0.9haと小さな区画の平均樹齢30年のピノ・ノワールから造られています(ブラン・ド・ノワール)。年間生産本数は3000本程度とこちらも少量で同じくノン・ドゼで造っています。ヴィンテージも同じ2011年です。

 

白ワインも2種類です。

 

ひとつめはメドック地区マルゴー村の3級格付けシャトー カントナック・ブラウンが造る白ワイン アルト・ド・カントナック・ブラウンです。2011年が初ヴィンテージで、この白ワイン用の畑は僅か1.8haと小さく、年間生産本数も9千本から1万本と少量です。なお、畑にはソーヴィニヨン・ブラン90%、セミヨン10%が植えられており、今回のヴィンテージは2014年です。

 

次はペサック・レオニャン地区のドメーヌ ド・シュバリエです。赤・白ワインとも格付けされていますが白ワインは生産量が非常に少なく赤ワインより高く評価されおり、飲み頃になるまで長い時間が必要です。白ワイン用の畑は5haで2009年はソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%から造られており、年間生産本数は約1万8千本です。

 

赤ワインも2種類です。

 

ひとつめはメドック地区マルゴー村のシャトー ボイド・カントナック2006年です。3級格付けで畑の広さは17ha、2006年はカベルネ・ソーヴィニヨン66%、メルロ27%、プティ・ヴェルド7%から造られ、年間4万5千から9万本が生産されています。

 

次もマルゴー村3級格付けシャトーのパルメ2002年です。2002年はボルドー赤ワインにとって良好な年で、とりわけカベルネ・ソーヴィニョンの出来が良かった年です。この年のセパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン52%、メルロ40%、プティ・ヴェルド8%と通常よりカベルネ・ソーヴィニヨンの割合が高くなっています(普段はカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロがほぼ同じ割合)。

 

最後のデザートワインはソーテルヌ地区シャトー スデュイローです。このワインはセミヨン90%、ソーヴィニヨン・ブラン10%から造られ、年間生産本数は約10万本です。1989年はソーテルヌの貴腐ワインにとって良好なヴィンテージです。

 

 


 

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