LISTE DES VINS CHAMPAGNES: R&L Legras; Brut Blanc de Blancs N.V. MAG. Bollinger; Extra Brut R.D. 2002 VINS BLANCS: Cos d’Estournel Blanc 2010 Bordeaux Chateau Pape-Clement Blanc 1994 Pessac-Leognan VINS ROUGES: Chateau Quinault L’Enclos 2006 Saint-Emilion Chateau Leoville Las-Cases 1995 Saint-Julien VIN LIQUOREUX: Chateau Lafaurie-Peyraguey 2001 Sauternes 今回のワインについて 今回のワインは全部で7種類です。 シャンパーニュは2種類です。 最初のシャンパーニュはR&Lルグラです。 コート・デ・ブラン地区シュイィ村(CHOUILLY)に醸造所を構えるネゴシアン・マニピュラン(NM)でブラン・ド・ブランのシャンパーニュのみを造っています。現在、14haの自社畑と10haの契約畑から年間約20万本を生産しています。今回は同社のスタンダード・シャンパーニュのブラン・ド・ブランのマグナムボトルです。 次のボランジェはヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区アイ村(AY)に本拠地を構えるネゴシアン・マニピュラン(NM)で、黒ブドウ主体のシャンパーニュを生産しており高い評価を受けています。今回のR.D.は長期間(8年以上)にわたり、澱とともに瓶熟したのちにデゴルジュマンする特別なキュヴェです。今回の2002年のセパージュはピノ・ノワール60%、シャルドネ40%です。 白ワインも2種類です。 ひとつめはボルドーメドック地区サン・テステフ村のシャトーコス・デストゥネル(2級格付け)が造るACボルドーの白ワインです。畑の広さは2.3haでソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%が植えられており、2005年が初リリースです。今回のヴィンテージは2010年でこの年は9000本造られ、セパージュはソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン30%です。 次はボルドーペサック・レオニャン地区のパプ・クレマンです。このシャトーは赤ワインのみの格付けですが白ワインも高い評価をうけています。白ワイ用の畑は3ha(赤ワイン用は30ha)と非常に小さく、年間生産量は8000本程度です。今回の1994年はセミヨン55%、ソーヴィニヨン・ブラン35%、ミュスカデル10%から造られています。 赤ワインも2種類です。 ひとつめはボルドー右岸サンテミリオン地のシャトーキノー・ランクロです。ポムロール地区との境界に位置するこのシャトーは1997年ポムロールを代表する造り手のアラン・レイノー氏が購入し、評価が急上昇しています。畑の広さは20haでメルロ80%、カベルネ・フラン10%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%、マルベック5%が植えられ、年間生産量は6万本です。今回のヴィンテージは2006年です。 次はボルドー左岸メドック サン・ジュリアン地区のシャトーレオヴィル・ラス・カーズで格付け2級のシャトーです。97haの畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロ25%、プティ・ヴェルド8%、カベルネ・フラン2%が植えら平均樹齢は25年です。一時期不調と言われていましたが、1980年代より復活し1990年代からは素晴らしいワインが多く造られています。今回の1995年はグレート・ヴィンテージです。 最後のデザートワインは ソーテルヌ地区ボンム村のシャトー ラフォリー・ペイラゲです。畑にはセミヨン90%、ソーヴィニョン・ブラン8%、ミュスカデル2%が栽培されています。2001年はソーテルヌにとってグレート・ヴィンテージです。