LISTE DES VINS | |
CHAMPAGNES:
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Thienot;Brut Cuvee Stanisles Blanc de Blancs 2006
Pol Roger;Brut Cerebrate of Winston Churchill 2006 MAG. |
VINS BLANCS:
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Blanc de Chasse-Spleen 2009 Bordeaux
Les Plantiers du Haut-Brion 2008 Pessac-Leognan |
VINS ROUGES:
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Chateau du Tertre 2000 Margaux
Chateau Peby-Faugers 1998 Saint-Emilion |
VIN LIQUOREUX:
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Chateau Suruiraut 1997 Sauternes DEMI.
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- 今回のワインについて
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今回のワインは全部で7種類です。
シャンパーニュは2種類です。
最初はティエノです。
シャンパーニュ地方で20年近くワインの仲買人をしていたアラン・ティエノ氏によって、1985年に設立された新しいシャンパーニュ・メゾン(NM)です。グラン・クリュを含む27haの畑を所有し、ランス郊外テシィ地区のモダンなガラス張りの建物に醸造タンクを設置しています。今回はプレステージュ・キュヴェのスタニスラスでコート・ド・ブランのシャルドネを使用したブラン・ド・ブランで、ヴィンテージは2006年(この年はアヴィーズが主体)です。次のポル・ロジェはエペルネ(EPERNAY)を本拠地とするネゴシアン・マニピュラン(NM)でグランメゾンの一つです。年間生産本数は約800万本でイギリスのチャーチル元首相が溺愛したことで有名です。今回は2006年のヴィンテージ・シャンパーニュでセパージュはピノ・ノワール60%、シャルドネ40%です。なお、エチケットのネックにチャーチルの肖像を記した記念ボトルです。
白ワインも2種類です。
ひとつめはムーリ村(サン・ジュリアンとマルゴー地区の間のオー・メドックの内陸部に位置する)にシャトーを構えるシャス・スプリーンが造る白ワインです。このワインは1990年代の初めに2haの畑にセミヨン65%、ソーヴィニヨン・ブラン35%を植えて造られており、初ヴィンテージは1995年です。今回のヴィンテージは2009年です。次はペサック・レオニャン地区のシャトー オー・ブリオンとラヴィル・オー・ブリオンのセカンド白ワインのレ・プランティエール・デュ・オー・ブリオンです。2008年はセミヨン90%、ソーヴィニョン・ブラン10%から造られおり1200ケースが生産されています。なお、2009年からはラ・クラルテ・ド・オー・ブリオンと名前が変更になっています。
赤ワインも2種類です。
ひとつめはシャトー デュ・テルトルでマルゴー村に位置する格付け5級のシャトーです。自社畑は52haでカベルネ・ソーヴィニヨン43%、メルロ33%、カベルネ・フラン19%、プティ・ヴェルド5%が植えられています。今回の2000年はグレートヴィンテージでカベルネ・ソーヴィニヨン40%、メルロ33%、カベルネ・フラン26%、プティ・ヴェルド5%から造られています。次はシャトー ぺビ・フォージェールです。ボルドー右岸サン・テミリオン地区シャトー フォージェールが1998年より造り始めた特別なキュヴェで、樹齢40年のメルロが植えられた8haの区画から造られています。メルロ100%で造られたこのワインの年間生産量は約2万本です。今回は初ヴィンテージの1998年で、この年を代表するワインのひとつと評価されています。
最後のデザートワインは
ソーテルヌ地区シャトー スデュイローです。このワインはセミヨン90%、ソーヴィニヨン・ブラン10%から造られ、年間生産本数は約10万本です。1997年はソーテルヌの貴腐ワインにとって良好なヴィンテージです。