コマンドリー ド ボルドー福岡

Commanderie de Bordeaux a Fukuoka

2013年11月5日 ホテルニューオータニ博多

LISTE DES VINS
CHAMPAGNES:
De Sousa;Brut Blanc de Blancs Reserve N.V.
Ander Beaufort;Brut 2006
VINS BLANCS:
Chateau Monbousquet 2005 Bordeaux
Chateau Smith-Haut-Lafitte 1998 Pessac-Leognan
VINS ROUGES:
Chateau Le Bon Pasteur 1998 Pomerol
Chaeau Pichon Longueville Comtesse de Laland 1994 Pauillac
VIN LIQUOREUX:
Chateau Suduiraut 2001 Sauternes DEMI.
今回のワインについて

今回のワインは全部で7種類です。

シャンパーニュは2種類です。
最初のシャンパーニュはド・スーザです。1986年にコート・デ・ブラン地区アヴィーズ村(AVIZE)に設立されたレコルタン・マニピュラン(RM)で主としてブラン・ド・ブランのシャンパーニュを造っています。年間生産量は7万5千本と非常に少なく、今回はアヴィーズ村とオジェ村のシャルドネから造られたノン・ヴィンテージのブリュット レセルヴです。

次はアンドレ・ボーフォールです。以前はアンボネ村(AMBONNAY)を本拠地とするレコルタン・マニピュラン(RM)でしたが、生前相続の関係で現在はネゴシアン・マニュピラン(NM)となっています。しかし、実際は以前のRM時代と同様の手技でピノ・ノワールを中心としたシャンパーニュを造っています。今回は2006年のヴィンテージ・シャンパーニュです。

白ワインも2種類です。
ひとつめはボルドー右岸 サン・テミリオン地区のシャトー モンブスケが造るACボルドーの白ワインです。このシャトーは1993年にジェラール・ペレス氏の所有となり大きな改革が行われています。この白ワインは1997年が初ヴィンテージで、畑の広さは1.5haと小さくソーヴィニヨン・ブラン66%、ソーヴィニヨン・グリ34%が植えられています。今回のヴィンテージは2005年です。

次はボルドー ぺサック・レオニャン地区のシャトー スミス・オー・ラフィットです。このシャトーは赤ワインのみの格付けですが、11haの畑から3000ケースの評価の高い白ワインが造られています。畑にはソーヴィニョン・ブラン90%、ソーヴィニヨン・グリ5%、セミヨン5%が植えられ平均樹齢は40年です。今回のヴィンテージは1998年です。

赤ワインも2種類です。
ひとつめはボルドー右岸ポムロール地区のシャトー ル・ボン・パストゥールです。このシャトーはワイン・コンサルタントとして有名なミシェル・ロランが所有するシャトーで、6.6haの畑にはメルロ80%、カベルネ・フラン20%が植えられています。今回のヴィンテージは1998年で右岸のワインにはグレート・ヴィンテージです。

次はシャトー ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドです。メドック地区ポイヤック村に位置する二級格付けシャトーで75haの畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン 45%、メルロ 35%、カベルネ・フラン12%、プティ・ヴェルド8%が植えられています。今回のヴィンテージは1994年で比較的困難な年といわれていますが、ピション・ラランドは良好なワインを造っています。

最後のデザートワインは
ソーテルヌ地区のシャトー スデュイローです。このワインはセミヨン 90%、ソーヴィニヨン・ブラン 10%から造られ、年間生産本数は約10万本です。2001年はソーテルヌの貴腐ワインにとってグレート・ヴィンテージです。

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