コマンドリー ド ボルドー福岡

Commanderie de Bordeaux a Fukuoka

2010年1月26日 花の木

LISTE DES VINS
CHAMPAGNES:
Larmandier-Bernier;Non Dose Blanc de Blancs Terre de Vertus N.V.
Paul Bara;Brut Reserve Bouzy N.V.
VINS BLANCS:
Les Armus de Lagrange 2000 Bordeaux
Chateau de Fieuzal 1996 Pessac-Leognon
VINS ROUGES:
Chateau Gloria 1998 Saint-Julien
Chateau Ducru Beaucaillou 1995 Saint-Julien
VIN LIQUOREUX:
Chateau Guiraud 2003 Sauternes
今回のワインについて

今回のワインは全部で7種類です。

シャンパーニュは2種類です。
最初はラルマンディエ・ベルニエでコート・デ・ブラン地区のヴェルテュ村(VERTUS)を本拠地とする15haの自社畑を有するレコルタン・マニピュラン(RM)です。今回はテール・ド・ヴェルテュと呼ばれるヴェルテュ村(1級畑)のシャルドネのみで造くられたブラン・ド・ブランのシャンパーニュでドサージュを行っていないノン・ドゼです。なお、表記はノン・ヴィンテージですが実際は単年度(2005年?)のぶどうから造られています。
次はポール・バラです。モンターニュ・ド・ランス地区のブージィ村(BOUZY)に本拠地を構えるレコルタン・マニピュラン(RM)で、自社畑は11haの広さで黒ぶどうを主体とするシャンパーニュを造っています。今回は同社のスタンダード・シャンパーニュのブリュット レゼルヴでぶどうの品種はピノ・ノワール80%、シャルドネ20%です。

白ワインも2種類です。
ひとつめはレ・ザルム・ド・ラグランジェです。このワインはサン・ジュリアン地区のシャトーラグランジュ(格付け3級)が1996年から造り始めた白ワインで、ぶどうの品種はソーヴィニヨン・ブラン60%、セミヨン30%、ミュスカデル10%です。AOCはボルドーでヴィンテージは2000年です。
次はぺサック・レオニャン地区のシャトー ド・フューザルです。このシャトーは赤ワインのみの格付けですがセミヨン 50%、ソーヴィニョン・ブラン 50%から造られる白ワインも高い評価を受けています。ヴィンテージ1996年です。

赤ワインも2種類です。
ひとつめはシャトー グロリアでサン・ジュリアン地区に48haの畑を所有するシャトーで、格付けされていませんが評価の高い造り手です。畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロ25%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド5%が植えられています。今回のヴィンテージは1998年です。
次はサン・ジュリアン地区のシャトーデュクリュ・ボーカイユで格付け2級のシャトーです。52haの畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ25%、カベルネ・フラン5%が植えられており、1995年はグレート・ヴィンテージです。

最後のデザートワインは
ソーテルヌ地区のシャトーギローです。このワインはセミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン 30%から造られ年間生産量は10万本です。2003年はソーテルヌの貴腐ワインにとってグレート・ヴィンテージです。

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