コマンドリー ド ボルドー福岡

Commanderie de Bordeaux a Fukuoka

2011年6月18日 ホテルニューオータニ博多

LISTE DES VINS
CHAMPAGNES:
Pierre Peters;Brut Blanc de Blancs Cuvee de Reserve N.V.
Alain Soutiran;Brut Perle Noirs N.V.
VINS BLANCS:
Chateau Picque Caillou 2005 Pessac-Leognan
Chateau Smith-Haut-Lafitte 1998 Pessac-Leognan
VINS ROUGES:
Chateau Chasse-Spleen 2004 Moulis
Chateau La Fleur-Petrus 1995 Pomrol
Chateau Latour 1992 Pauillac (柴田先生ご提供)
VIN LIQUOREUX:
Chateau Climens 2003 Barsac DEMI.
今回のワインについて

今回のワインは全部で8種類です。

シャンパーニュは2種類です。
最初はピエール・ペテルスです。コート・デ・ブラン地区ル・メニル・シュール・オジェ(LES MESNIL SUR OGER)村に本拠地を構えるレコルタン・マニピュラン(RM)で17.5haの自社畑を所有し、主としてブラン・ド・ブランのシャンパーニュを造っています。今回はキュヴェ・ド・レゼルブと呼ばれる同社のスタンダード・シャンパーニュです。

次のアラン・スーティランは1970年創業のネゴシアン・マニピュラン(NM)でアンボネ村(AMBONNAY)に本拠地を構えています。今回はぺルル・ノワールと呼ばれるピノ・ノワールのみで造られたブラン・ド・ノワールです。

白ワインも2種類です。
最初はペサック・レオニャン地区のシャトー ピック・カイユで、格付けはされていませんが良好なワインを造っています。白ワイン用の畑は1haと非常に小さくソーヴィニヨン・ブラン60%、セミヨン40%が栽培されています。今回のヴィンテージは2005年です。
 
次もぺサック・レオニャン地区のシャトー スミス・オー・ラフィットです。このシャトーは赤ワインのみの格付けですがソーヴィニョン主体の白ワインも高い評価を受けています。白ワイン用の畑は11haでソーヴィニヨン・ブラン90%、ソーヴィニヨン・グリ5%、セミヨン5%が栽培され、年間3万本が造られています。今回のヴィンテージは1998年です。
 
赤ワインは3種類です。
ひとつめはシャトー シャス・スプリーンでマルゴー地区の北西(内陸側)に位置するムーリ地区に80haの畑を有するブルジョワ級のシャトーです。畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ25%、プティ・ヴェルド5%が植えられおり、平均樹齢は30年です。今回のヴィンテージは2004年です。
 
次はボルドー右岸ポムロール地区のシャトー ラ・フルール・ペトリュスです。ラフルールとペトリュスの間に位置する13.4haの畑にはメルロ85%、カベルネ・フラン15%が栽培されており、ぶどうの平均樹齢は35年、平均の年間生産数は5万本です。今回のヴィンテージ1995年はグレート・ヴィンテージです。
 
3番目のシャトー ラトゥールはメドック地区ポイヤック村に位置する1級格付けシャトーです。65haの畑はポイヤックとサンジュリアンとの境界に位置しており、畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ20%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド1%が植えられています。今回のヴィンテージ1992年は困難な年で生産量のわずか50%としかグランヴァンは生産されていません。(柴田先生ご提供)

最後のデザートワインは
バルザック地区のシャトー クリマンでイケムに次ぐ高い評価を受けています。31haの畑にはセミヨン100%が栽培されており、年間生産量は約3万本です。今回はソーテルヌワインのグレート・ヴィンテージ2003年です。

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