コマンドリー ド ボルドー福岡

Commanderie de Bordeaux a Fukuoka

2012年1月22日 レザンドール

LISTE DES VINS
CHAMPAGNES:
Cedric Bouchard;Roses de Jeanne Blanc de Blancs La Haute-Lemblee 2006
Benot Lahaye;Brut Blanc de Noies Prestige N.V.
VINS BLANCS:
Les Arume de Lagrange 2006 Bordeaux
La Plantieres du Haut-Brion 1998 Pessac-Leognan
VINS ROUGES:
Chateau La Louviere 1995 Pessac-Leognan
Chateau Leoville Barton 1995 Saint-Julien
Chateau Cos d’Estournel 1992 Saint-Estephe (柴田先生ご提供)
Chateau Pichon Longuville Comtesse de Lalande 1991 Pauillac (柴田先生ご提供)
VIN LIQUOREUX:
Primo Palatum Selection Mythologia 2001 Sauternes
今回のワインについて

今回のワインは全部で9種類です。

シャンパーニュは2種類です。
最初は2000年にセドリック・ブシャールが設立したレコルタン・マニピュラン(RM)のローズ・ド・ジャンヌで、コート・デ・バール地区セル・シュル・ウルス村(CELLES-SUR-OURCE)に本拠地を構えています。今回はラ・オート・ランブレと呼ばれる小区画に植えられたシャルドネのみで造られたブラン・ド・ブランです。年間生産量は500~800本でヴィンテージは2006年です。
 
次のブノア・ライエはブジー村(BOUZY)に醸造所を構えるレコルタン・マニピュラン(RM)です。4.75ha(ブジーに3.5ha)の自社畑を有し年間4万本を生産しており、2007年にはエコセール(ビオデナミ)の認証を受けています。今回のプレステージュはブジーのピノ・ノワールから造られたブラン・ド・ノワールです。
 
白ワインも2種類です。
ひとつめはレ・ザルム・ド・ラグランジェでサン・ジュリアン地区シャトー ラグランジュ(格付け3級)が1996年から造り始めた白ワインです。ぶどうの品種はソーヴィニヨン・ブラン60%、セミヨン30%、ミュスカデル10%でヴィンテージは2006年です。
 
次はぺサック・レオニャン地区のシャトー オー・ブリオンのセカンド白ワインのレ・プランティエール・デュ・オー・ブリオンです。セミヨン70%、ソーヴィニョン・ブラン30%から造られ、1998年はボルドー辛口白ワインのとっては評価の高い年です。
 
赤ワインは4種類です。
ひとつめはペサック・レオニャン地区のシャトー ラ・ルーヴィエールです。33.5haの畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン64%、メルロ30%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド3%が植えられており、平均生産本数は15万本です。今回のヴィンテージは1995年です。
 
次はサン・ジュリアン地区のシャトー レオヴィル・バルトンで格付け2級のシャトーです。48haの畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン72%、メルロ20%、カベルネ・フラン8%が栽培されており、ぶどうの平均樹齢は30年です。なお、このシャトーには醸造設備がなく、ワインは兄弟(弟)シャトーのランゴア・バルトンで造られています。ヴィンテージは前のワインと同じ1995年です。
 
3本目はサン・テステフ地区の2級に格付けされるシャトー コス・デストゥネルです。64haの畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ38%、カベルネ・フラン2%が栽培されており、ぶどうの平均樹齢は35年、平均の年間生産本数は25万本です。今回のヴィンテージ1992年です。(柴田先生ご提供)
 
4本目はポイヤック地区のシャトー ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドで2級格付けシャトーです。畑の広さは85haでカベルネ・ソーヴィニヨン45%、メルロ35%、カベルネ・フラン12%、プティ・ヴェルド8%が栽培されており、シャトー パルメとともに、メドックのワインとしてはメルロの比率が高いのが特徴です。1991年は雨が多く困難な年ですが、ピション・ラランドは良好なワインを造っています。(柴田先生ご提供)

 最後のデザートワインは
グザヴィエ・コペル氏が1996年ボルドーに設立したネゴシアンのプリモ・パラテゥームです。ソーテルヌ地区の樹齢50年以上の古木から低収量で造られ、生産本数は600本です。ヴィンテージはソーテルヌのグレート・ヴィンテージの2001年です。

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