コマンドリー ド ボルドー福岡

Commanderie de Bordeaux a Fukuoka

2015年6月27日 レ・セレブリテ

LISTE DES VINS
CHAMPAGNES:
R&L Legras; Brut Blanc de Blancs N.V.
Cedric Bouchard; Brut Inflorescence Val-Vilaine Blanc de Noirs N.V.(2011)
VINS BLANCS:
Chateau Haut-Bergey 2009 Pessac-Leognan
Chateau de Fieuzal 1994 Pessac-Leognan
VINS ROUGES:
Chateau Prieure-Lichine 2002 Margaux
Chateau Peby Faugeres 1999 Saint-Emilion
VIN LIQUOREUX:
Chateau Lafaurie-Peyraguey 2001 Sauternes
今回のワインについて

今回のワインは全部で7種類です。

シャンパーニュは2種類です。
最初のシャンパーニュはルグラです。コート・デ・ブラン地区シュイィ村(CHOUILLY)に醸造所を構えるネゴシアン・マニピュラン(NM)でブラン・ド・ブランのシャンパーニュのみを造っています。現在、14haの自社畑と10haの契約畑から年間約20万本を生産しています。今回は同社のスタンダード・シャンパーニュのブラン・ド・ブランです。

次のセドリック・ブシャールは2000年設立のレコルタン・マニピュラン(RM)で、コート・デ・バール地区セル・シュル・ウルス村(CELLES-SUR-OURCE)に本拠地を構えています。今回のアンフロレッサンス(父親所有の畑のぶどうを使用していますが栽培等も自分で行っています)はヴァル・ヴィレールと呼ばれる小区画に植えられたピノ・ノワールのみで造られたブラン・ド・ノワールです。ヴィンテージは名乗っていませんが2011年のぶどうのみで造られています。なお、2012年ヴィンテージより父親の畑を購入ており、すべてローズ・ド・ジャンヌの名前で発売されています。

白ワインも2種類です。
ひとつめはシャトー オー・ベルジェイです。ペサック・レオニャン地区に位置するこのシャトーは格付けされていませんが1990年代にカティヤール家が所有してから評価が高まっています。白ワイン用の畑は2haでソーヴィニヨン65%、セミヨン35%が植えられ、年間生産量約は8000本です。今回のヴィンテージは2009年です。

次もぺサック・レオニャン地区のシャトー ド・フューザルです。このシャトーは赤ワインのみの格付けですがセミヨン 50%、ソーヴィニョン・ブラン 50%から造られる白ワインも高い評価を受けています。ヴィンテージは1994年です。

赤ワインも2種類です。
ひとつめはシャトー プリューレ・リシーヌです。マルゴー地区格付け4級のこのシャトーは1999年にバランド家に売却されてから評価が上昇しています。畑の広さは70ha(このうちグラン・ヴァン用は40ha)でカベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ45%、プティ・ヴェルド5%が植えられ、年間4万ケースのワインを生産しています。今回のヴィンテージは2002年でセパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン77%、メルロ22%、プティ・ヴェルド6%とカベルネ・ソーヴィニヨンの割合が多くなっています。

次のシャトー ぺビー・フォジェールはサン・テミリオン地区のシャトー フォジェールが1998年より造り始めた特別なキュヴェで、樹齢40年のメルロが植わった7.45haの区画から造られています。メルロ100%で造られたこのワインの年間生産量は約1万2千本で、今回のヴィンテージは1999年です。

最後のデザートワインは
ソーテルヌ地区ボンム村のシャトー ラフォーリ・ペイラゲです。畑にはセミヨン90%、ソーヴィニョン・ブラン8%、ミュスカデル2%が栽培されています。2001年はソーテルヌにとってグレート・ヴィンテージです。

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